阪神4選手が西宮市の小学校を“先生”として訪問 中野「少しでも野球をやってくれる子が増えたら」

[ 2021年12月17日 15:00 ]

<阪神>ゲストティーチャーとして西宮浜義務教育学校を訪問し生徒が見つめる中、ティー打撃の見本を見せる中野 (撮影・奥 調)
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 阪神の伊藤将、中野、栄枝、岩田将の4選手が17日、阪神が18年から続けている小学校の体育授業支援の一環として、兵庫県西宮市内の小学校に「ゲストティーチャー」として登場。生徒約250人と校庭や体育館で、野球を通じて触れあった。

 4選手の登場に生徒たちも大盛り上がり。5、6年生約100人とキャッチボールや試合形式のレクリエーションなどを約1時間実施した。ロングティーでは中野が手本を見せ、子どもたちは驚きの表情と満面の笑み。中野は「少しでも野球をやってくれる子が増えたら自分もうれしいので。そういった人たちのために勇気や希望を与えるというのが今の自分の夢です」と力を込めた。

 その後、1年生から4年生約150人が、体育館で選手へ質問を行い、2年生から「好きな果物」を聞かれた伊藤将は「マンゴー」と回答。その回答に生徒から大歓声が上がり「まさかマンゴーであんな盛り上がるとは(笑)いいっすね、ピュアでかわいかった」と振り返った。

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