西武 日系3世右腕のボー・タカハシ獲得 渡辺GM「リリーフとして考えている」

[ 2021年12月17日 05:30 ]

西武が獲得したボー・タカハシ
Photo By ゲッティ=共同

 西武は新外国人としてボー・タカハシ投手(24)を獲得したことを16日、発表した。年俸2000万円の単年契約で背番号は42。タカハシはブラジル出身の日系3世右腕で、14年にダイヤモンドバックスと契約。

 メジャー経験はないが、19年には平野佳(現オリックス)とともにダ軍の春季キャンプに参加。今季はレッズ傘下3Aで18試合に登板し3勝7敗、防御率4.45、韓国では6試合で1勝2敗、防御率4.18だった。

 タカハシは球団を通じ「日本に住む親戚に会うことも楽しみです」とコメント。渡辺久信GMは「リリーフとして考えています」と期待した。

 ◇ボー・タカハシ 1997年1月23日生まれ、ブラジル出身の24歳。アングロ・プルデンティーノ高から17歳の時にダイヤモンドバックスと契約。メジャー経験なし。今季はレッズ傘下3Aルイビルでプレーし、途中で韓国プロ野球・KIAに移籍した。17年のWBCにはブラジル代表で出場。1メートル83、93キロ、右投げ右打ち。

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2021年12月17日のニュース