DeNA宮崎がFA権行使せず6年契約で残留を表明「ベイスターズが好き」

[ 2021年10月29日 16:43 ]

DeNAの宮崎(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 今年6月に国内FA権の取得条件を満たしたDeNAの宮崎敏郎内野手(32)が権利を行使せず、6年の長期契約で残留することを表明した。

 「ベイスターズが好きですし、熱いファンの皆様の前でプレーすることがうれしい」

 年俸等の金額については「まだ正式に契約が終わっていない」と明かさなかったが、「(球団には)ベイスターズで優勝したいと伝えた」と横浜愛が残留の決め手となった。

 最終的に決断したのは26日のホーム最終戦・ヤクルトのリーグ優勝と同時にDeNAの今季最下位が確定した試合で、「(セレモニーで)グラウンド一周したとき、これだけ熱いファンの方々が足を運んで下さっている」と気持ちを決めた。

 宮崎は12年ドラフト6位で、セガサミーから入団。17年には打率・323で首位打者に輝き、18年には三塁手でゴールデングラブ賞も獲得するなど、主軸を担ってきた。

続きを表示

2021年10月29日のニュース