ヤクルト村上が7試合ぶり打点! 主砲の12打席ぶり安打で反撃開始 逆転勝ちならV王手

[ 2021年10月21日 19:13 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2021年10月21日    神宮 )

<ヤ・広23>3回2死一、二塁、村上は右翼線に適時二塁打を放つ(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(21)が6年ぶりの優勝へマジック3として迎えた広島戦(神宮)で反撃ののろしをあげる右翼線二塁打を放ち、7試合ぶりとなる打点をマークした。

 「4番・三塁」で先発出場。エース右腕・小川が2回に林から左中間スタンドへ10号2ランを浴びて先制を許し、0―2で迎えた3回だった。2死から青木の右前打と山田の四球で一、二塁とチャンスを築いた。ここで第2打席に入った村上は相手先発右腕・大瀬良が3ボールから投じた4球目の直球を右翼線に弾き返し、二走・青木が本塁生還。ヤクルトにとって3試合21イニングぶりの得点が刻まれた。なおも2死二、三塁と同点、逆転のチャンスが続いたが、5番のオスナが3球三振に倒れ、この回の攻撃は1点どまりとなった。

 村上は20日の阪神戦(甲子園)で3打席3三振に終わるなど、試合前まで10打席連続ノーヒット。13日の中日戦(バンテリンD)で左腕・松葉から39号2ランを放ってから6戦ノーアーチで打点もなく、この日の第1打席は四球。12打席ぶり安打で7試合ぶり打点となった。

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2021年10月21日のニュース