巨人・松原は止まらない 球団2位記録王手!王超え26試合連続安打

[ 2021年10月12日 19:43 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年10月12日    東京D )

6回無死、松原は右前打を放ち連続試合安打を26に伸ばした(投手・青柳)(撮影・大森 寛明)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)が阪神戦(東京D)で9月11日の中日戦(東京D)から26試合連続安打を達成。08年アレックス・ラミレスがマークした27試合の球団歴代2位記録に王手をかけた。なお、球団記録は1976年張本勲の30試合。

 「1番・右翼」で先発出場。初回は左飛、3回の第2打席は中飛に倒れたが、6回の第3打席で、相手先発右腕・青柳から右前打を放った。

 松原は8日の広島戦(マツダ)で球団では11年坂本勇人以来10年ぶりとなるシーズン4本目の初回先頭打者アーチ。育成出身選手最多となる12号を放つと、10日の同戦では王貞治が1968年にマークした球団歴代3位の記録に53年ぶりに並ぶ25試合連続安打を放つなど、6連敗中のチームの中で好調を維持している。

 ≪連続試合安打≫ プロ野球記録は79年に広島の高橋慶彦がマークした33試合。大リーグではヤンキースのジョー・ディマジオが1946年に前人未到の56試合連続安打を記録している。ちなみにイチローの最長は94年に2度記録した23試合。2軍まで含めると92年6月20日のウエスタン広島戦から93年8月7日までのシーズンをまたいで記録した46試合が最長だ。

 ▼松原 「毎日、塁に出るために必死です。明日も打てるようにしっかりと準備したい」

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2021年10月12日のニュース