東洋大姫路、秋季県大会で12年ぶり4強 藤田監督「集大成です。何としても近畿大会に行きたい」

[ 2021年9月26日 05:30 ]

秋季高校野球兵庫大会準々決勝   東洋大姫路2ー0加古川西 ( 2021年9月25日    明石トーカロ )

<東洋大姫路・加古川西>ベンチ前で指示を送る東洋大姫路・藤田明彦監督
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 東洋大姫路のエース右腕・森健人(2年)が被安打4、無四球で2試合連続完封を飾り09年以来、12年ぶりの4強に導いた。

 「真っすぐがよかった。三振を狙っているわけではなく、低めとコーナーに集める意識で投げた結果」

 延長10回を投げ抜いた23日の報徳学園戦の疲れも見せず、切れのある直球とカーブ、カットボール、フォークを自在に操り13三振を奪った。打っても3安打と活躍した。

 来年3月末での退任が明らかになった藤田明彦監督は「退任は間違いない。集大成です。何としても近畿大会に行きたい」と話した。森も「監督さんが最後だし、チーム全員で勝ちたい」と11年夏以来の甲子園出場を目指す。

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2021年9月26日のニュース