セガサミー　完封リレーで快勝　西田真二監督「横田が良く投げた」

都市対抗野球東京2次予選　第2代表決定トーナメント1回戦   セガサミー2―0エスプライド （ 2021年9月24日    大田 ）

＜セガサミー・エスプライド＞9回途中まで無失点の好投を見せた横田（撮影・川島　毅洋）
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　セガサミーが完封リレーでエスプライドに競り勝った。

　先発の横田が8回2/3を5安打無失点と好投すると、最後の1アウトは石垣が取ってゲームセット。西田真二監督は「監督が一番疲れました。横田が良く投げた」と接戦を制し、胸をなで下ろした。

　上武大出身の左腕は「今後につながる試合だった。石垣がまだ投げていなかったし、僕の完封はあんまり関係ないので」と淡々と振り返った。

　打線は6安打で2得点に封じられたが、1―0の5回無死二塁では今秋ドラフト候補に挙がる北川がバント安打で好機を広げ、追加点を呼び込んだ。「自分も生きられて良かった。全然何もできていない状況だったので、これからはチームのために貢献できるようにやっていきたい」と引き締めた。