日本ハム近藤 脳震とう特例措置で出場選手登録抹消 11日ソフトB戦で後頭部強打して途中交代

[ 2021年9月12日 12:27 ]

<日・ソ19>3回1死三塁、柳田の打球を追い負傷した近藤(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・近藤 脳震とう特例措置で出場選手登録抹消 11日ソフトバンク戦で後頭部強打して途中交代

 日本ハムは12日、11日のソフトバンク戦の守備で後頭部を強打し、途中交代していた近藤健介外野手(28)を脳震とう特例措置の対象選手として出場選手登録を抹消した。今川優馬外野手(24)が代替指名選手として出場選手登録された。日本野球機構(NPB)が定めた復帰プログラムをクリアすれば、規定の10日間を経なくても再登録できる。

 近藤は11日のソフトバンク戦の3回の右翼守備で、1死三塁から柳田が放った大飛球に対してフェンス際でジャンプ。捕球できずに倒れ込んだ際に後頭部を強打した。駆け寄ったナインと会話する場面もあったが、一度も立ち上がれずに担架で運ばれて途中交代。意識はあるが、念のため札幌市内の病院で精密検査を受けていた。

 報告を受けた栗山監督は「近ちゃんと話したけど、大丈夫そうだった。(復帰時期は)最終的な確認をしながらトレーナーが進めると思う」と説明した。

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2021年9月12日のニュース