ロッテ・佐々木朗 公式戦最速タイ157キロ計測 5度目挑戦も本拠地初白星ならず

[ 2021年8月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3―5オリックス ( 2021年8月15日    ZOZOマリン )

4回1死からオリックス・杉本の打球を受けたロッテ・佐々木朗は治療のためベンチに戻る(撮影・長久保 豊)
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 5度目の挑戦となった本拠地初白星はまたもお預けとなった。ロッテ・佐々木朗が5回を3安打2失点に抑え、勝ち投手の権利を得て交代。救援陣が逆転を許し、5月27日の阪神戦(甲子園)以来となるプロ2勝目を手にできなかったが「本塁打で先制を許して流れを渡した。長いイニングを投げられず申し訳ない」と、2回にジョーンズに先制2ランを浴びたことを反省した。

 痛みに耐えた。4回には杉本の痛烈な打球を右足首付近に受け、ベンチ裏に下がって治療を受けながらも続投。公式戦最速タイとなる157キロも計測した。右足の状態について、井口監督は「問題ない。(今後は)いつも通り」とし、16日に出場選手登録から抹消する方針だ。

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2021年8月16日のニュース