マー君新グラブは「不屈の意志」「人との絆」 ロゴカラーにブルーダイアモンド

[ 2021年2月24日 13:21 ]

ブルーダイアモンドのランバートマークが入ったグラブを手にする楽天・田中将
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 楽天・田中将大投手(32)がミズノ社とのブランドアンバサダー契約を更新したことが24日、発表された。契約アイテムはグラブとバットで、今季は「不屈の精神・意志」「人との絆」の意味を持つ「ブルーダイアモンド」のロゴカラーを新たに選択してプレーする。

 「このたび、ミズノとのブランドアンバサダー契約を更新させていただきました。今シーズン共に戦うグラブには、ブルーダイアモンドをモチーフにした新しいランバードマークを付けています。このブルーダイアモンドには「不屈の意志」や「人との絆」という意味があります。その言葉通り、チーム一丸となって日本一を目指し、最後まで戦い抜きます!」と田中将はコメントした。

 ヤンキースから8年ぶりに楽天へ復帰。今年は11年の東日本大震災から10年にあたる。1月30日の入団会見では「10年という数字は何か自分にとって意味のあるタイミングなのではないかと思った」とも口にした。東北にとって特別なシーズンで、「こだわりたいタイトルは日本一」と話す今季への思いをロゴカラーにも込めた。

 青いロゴマークは刺しゅうの上にクリアシリコーンをかぶせて加工され、見る角度によって異なる輝き方をする。またグラブの手口がベルトを付けた構造となり、フィット感を高めた。

 田中将はメジャー仕様で作成していたグラブで6日にキャンプイン。日本のプロ野球の規定ではロゴマークの大きさや差し色が使えないため、国内仕様のグラブ作成をミズノが急いでいた。実戦初登板となった20日の日本ハム戦の2日前に国内仕様のグラブが届き、新たな相棒を手に登板して2イニングを投げて4安打3失点だった。

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