史上初の天理大複数プロ指名へ ドラフト候補の井奥、牛島が指導

[ 2021年1月9日 05:30 ]

 ポーズを決める天理大の牛島(左)と井奥(撮影・坂田 高浩)
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 今秋ドラフト候補に挙がる天理大の二枚看板・井奥勘太投手、牛島樹投手(ともに3年)が8日、天理市内で始動した。勝負の1年へ向け、同校史上初となる複数選手の同時指名を目標に掲げた。

 最速145キロ左腕で侍ジャパン大学日本代表強化合宿メンバー入りした井奥が「2人でプロに行ければ最高」と話せば、同148キロ右腕の牛島も「そうなったらベストですね」と呼応した。ともに進路については「監督とも相談して決めたい」としたが、一昨年の石原、昨年の森浦(ともに広島)に続ければ注目必至だ。

 藤原忠理監督も「球筋はいいものを持っている」と期待を寄せる二枚看板。まずは春のリーグ戦を制し、チーム目標の「日本一」へ向けフル回転する。

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2021年1月9日のニュース