広島・島内 “同学年”ドラ1栗林に対抗心「絶対に負けたくはない」

[ 2020年12月25日 05:30 ]

広島・島内
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 広島・島内は、ドラフト1位の栗林(トヨタ自動車)に対抗心を燃やした。大卒2年目の今季は38試合に登板。来季からの同僚で同学年でもある栗林が救援起用となれば、勝ちパターン入りをかけた「同学年対決」がぼっ発することになる。

 「栗林は、大学のときから有名で知っていました。プロで2年間やってきて、簡単に負けていたらいけない。同じ右のオーバーなので、絶対に負けたくはない。負けん気でいきたいな…と思います」

 18年のドラフト会議では、栗林も候補に挙がる中、島内が2位指名された。「2年間を無駄にしないためにも、それ(栗林)以上の成績を出さないといけない。1軍の試合で投げてこそ分かる経験もあると思うし、そこでしか僕は優位に立てないので…」。今オフは筋力アップと柔軟性の向上をテーマにする。「球の質に自信を持てたとしても、それをシーズン終盤まで続けられる体づくりが必要。結果を出せずに多少の焦りはありますけど、来年こそは…という気持ちです」。同学年の入団がオフ期間の充実につながっている。

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2020年12月25日のニュース