ロッテドラ1鈴木&オリ育成5位・佐野が土浦市役所訪問 幼なじみバッテリー、中学時代に約束した夢実現へ

[ 2020年12月25日 16:52 ]

ロッテのドラフト1位鈴木(左)は中学の同級生であるオリックスの育成5位・佐野と故郷・土浦の安藤真理子市長を表敬訪問。駅前に掲げられることになった横断幕も披露された
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 ロッテのドラフト1位・鈴木昭汰投手(法大)が25日、故郷・茨城県の土浦市役所を訪問。土浦四中の同級生で幼なじみの、オリックスから育成ドラフト5位で指名された佐野如一(ゆきかず)外野手(仙台大)と2人で安藤真理子市長にあいさつを行った。

 中学時代はともに陸上部に所属しながら、土浦霞ケ浦ボーイズでバッテリーを組んだ。「お互いの家に泊まりにも言って、中学の頃から一緒にプロに行きたいね」と2人で切磋琢磨し合ってきた間柄だという。

 高校時代の直接対決は2打席しかない。常総学院に進学した鈴木と、霞ケ浦で外野手に転向した佐野は1年秋の県南選抜で激突し、元女房役が2打数2安打、中前打と右翼線二塁打を運んだ。

 最速153キロを誇る即戦力左腕は「ユキカズはめちゃくちゃいい打者なので、絶対に支配下になる。自分のことを知られすぎているので、いろんな作戦を考えながら勝負したい」と、中学時代に約束したプロ野球選手となって、大舞台での真剣勝負を思い描いていた。

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2020年12月25日のニュース