ロッテ 先発チェン・ウェインが4回途中5失点…アーチ3本浴びる「チームの状況を悪くしてしまった」

[ 2020年11月15日 14:43 ]

パ・リーグCS第2戦   ロッテ―ソフトバンク ( 2020年11月15日    ペイペイD )

<CSソ・ロ>ロッテ先発のチェン・ウェイン(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテのチェン・ウェイン投手(35)がソフトバンクとのクライマックスシリーズ第2戦に先発登板したが、3本のアーチを打たれるなど5失点。逆転を許し、崖っぷちのチームを救うことはできなかった。

 味方が3点を先制して迎えた初回は無失点の立ち上がり。しかし、2回に7番・中村に右越え2ランを浴びて1点差に迫られ、4回には1死二塁から再び中村に右越え2ラン。続く8番・松田には左越えソロを許し、2点ビハインドとなった場面で降板した。3回1/3で7安打5失点1奪三振。経験豊富な元メジャー左腕は9月に途中加入し、今季のソフトバンク戦も2試合で防御率2・57の成績を残していたが良い流れを作ることはできなかった。

 今回はリーグ優勝したソフトバンクに1勝のアドバンテージがある4試合制。引き分けを除いた勝ち星が同じなら上位球団が勝者となる。そのため、ロッテはドローも許されず3連勝が必須。崖っ縁に追い込まれている。

 ▼ロッテ・チェン・ウェイン(3回1/3を7安打5失点)調子は良くなかったが、粘らないといけなかった。チームの状況を悪くしてしまった。いつもの自分の仕事ができたらと思っていましたが、今日はそれができなかった。

続きを表示

2020年11月15日のニュース