田沢“争奪戦”スタート 最速は149キロ 4球団が視察「一つ一つの精度はさすが」

[ 2020年9月10日 05:30 ]

捕手・横田とタッチを交わし引き揚げる田沢(中央)(撮影・会津 智海)
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 独立リーグのルートインBCリーグ埼玉に所属する田沢純一投手(34)が9日、神奈川戦(相模原)の6回に登板し、1回2安打無失点。「ヒットを打たれたけど野手にカバーしてもらってよかった」と振り返った。

 08年の米挑戦を契機にできたドラフト指名を拒否して外国のプロリーグでプレーした選手と一定期間、NPB球団が契約できない「田沢ルール」の撤廃が7日に決定。10月26日のドラフト会議で指名を受ける権利を得て初のマウンドだった。1死三塁から得意のスプリットで空振り三振。さらに三ゴロで得点を許さない。巨人、DeNA、楽天、日本ハムのスカウトが視察する中で、最速149キロを計測し「少しでも見てもらえればいいと思います」とうなずいた。

 巨人の野間口貴彦スカウトは「一つ一つの精度はさすが。縦の変化も非常によかった」と評価し、今後も視察を重ねる意向だ。「ドラフトを意識せずに自分ができることを精いっぱい頑張ります」と田沢。争奪戦が幕を開けた。 (花里 雄太)

 ▼DeNA武居邦生スカウト スピードも切れもあった。けん制も速いし、即戦力なのは間違いない。

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