巨人・今村 ランドセル「一つでも多く」寄贈を 西武・内海から継承、昨季は登板数“17”個

[ 2020年4月22日 05:30 ]

ジャイアンツ球場で調整した今村
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 巨人・今村が21日、川崎市のジャイアンツ球場で個人調整。昨年、元同僚の内海(現西武)から「ランドセル基金」を引き継いだ左腕は「児童養護施設のみんなに、一つでも多くプレゼントできるように頑張りたいです」と今季の活躍を誓った。

 児童養護施設の子供たちにランドセルを贈る活動で、昨季は登板数と同じ17個を出身地である大阪府の施設に寄贈。オフの合同自主トレに同行するなど尊敬する先輩の志を継承した。この日はキャッチボールなどで汗を流し「一日も早い(新型コロナウイルス感染拡大の)終息を願い、早くユニホームを着てファンの皆さまの前でプレーできる日を心待ちにしています」。子供たちの笑顔を見るために、まずは開幕ローテーションをつかみ取る。(青森 正宣)

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2020年4月22日のニュース