大阪ガス 修繕した「ハートボール」寄贈、折れたバットで「SDGsバッジ」作成も

[ 2020年4月14日 05:30 ]

「ハートボール」を寄贈した大阪ガス野球部
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月の社会人野球日本選手権大会は中止。暗い話題が続く中、選手、スタッフたちは決して前向きさを失ってはいない。地域貢献、エコ活動につながるプロジェクトを組む大阪ガスの取り組みを追った。

 大阪ガスでは2013年から地域貢献活動として「ハートボールプロジェクト」を始動させた。

 練習等で使用し、糸が切れたり、縫い目が破れた硬式球を、野球部の本拠地のある西宮市内の福祉作業所に持ち込み、有償で修繕を依頼。そのボールを市内の高校に寄贈する活動を続け、これまででその数は2500球に迫る。地域貢献のみならず、就労支援、環境貢献にもつながるプロジェクト。同社広報部は「地域に根ざしている企業として、交流のきっかけの一つとして今後も継続していきたい」とする。15年には東日本大震災で被災した宮城県石巻市内の高校3校に、それぞれ200球ずつを寄贈した。

 新たな取り組みもスタートさせている。近年では折れたバットから、国際社会共通の持続可能な開発目標に賛同する「SDGsバッジ」を作成。加工を福祉作業所で依頼した木製バッジは、社員を中心に好評を得ているという。野球を起点とした社を上げての取り組みは続いている。

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