巨人・岡本 2日連続スローボール打ちの狙いは?「慌てて打ちにいってしまう感じが…」

[ 2020年4月14日 17:03 ]

ジャイアンツ球場の個人調整でボールを打ち込む巨人・岡本
Photo By 提供写真

 巨人・岡本和真内野手(23)が14日、ジャイアンツ球場で個人調整を行った。打撃投手のボールを打ち込んだ後、室内練習場の一角に設置されたスローボールを投じる打撃マシンを約1時間打ち込んだ。

 遅いボールを打ち込んだのは2日連続で「バッティング投手のボールを打った際に、慌てて打ちにいってしまう感じがあったので…」と球団広報を通じて説明した。3学年上の山本から、バットを体の近くに通す感覚のアドバイスを求められる場面もあり、約20分間2人でボールを打ち込んだ。

 岡本は今季、打撃フォームをオープンからクローズド気味に変更。新スタンスから踏み込んで外角球を捉える進化を遂げた。オープン戦では打率・356、3本塁打、10打点と好調を維持し、「不動の4番」へ歩みを進めている。

続きを表示

2020年4月14日のニュース