ソフトB・内川 ペイペイDの消毒対応に感謝「我々が感染するわけにはいかない」

[ 2020年4月11日 05:30 ]

ティー打撃を行う内川(球団提供)
Photo By 提供写真

 ソフトバンクは10日、ペイペイドームと筑後のファーム施設で8班に分かれた少人数の自主練習を行った。内川聖一内野手は、オンラインで報道陣に対応。3月31日からの活動休止を経て、9日から再開された練習に感謝しつつ、少人数制による緊張感の低下に危機感をにじませた。

 緊急事態宣言の対象になった福岡での練習。内川は慎重に活動を再開させている。この日の自主練習中にペイペイドーム内の充実した消毒対応が目に入ったことを明かした。

 「緊急事態宣言の中、練習をさせていただいて、我々が感染するわけにはいかない。改めて気を引き締めて練習しないといけないな、と思いました」

 この日はアップ後にランメニュー、キャッチボール、守備ノック、マシンでの打撃練習。当然、通常とは違う。「周囲がつくる、全員の活気、いい雰囲気はない。ドーム全体の音も少ない。より一層、緊張感を持ってプレーしないとケガが起きる」と警鐘も鳴らした。

 自身は2月のキャンプ中に左膝痛で離脱。3月24日から1軍に合流した。「楽しみにしてくれるファンのためにも、開幕が決まった時に100%を出せるよう、つくっていけるように」。少人数の練習にも集中を切らさず、最善を尽くす。

続きを表示

2020年4月11日のニュース