広島・高橋大 スイング修正に着手 センター方向へ飛距離アップ目指す

[ 2020年4月11日 05:30 ]

広島・高橋大
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 高卒8年目を迎えた広島・高橋大は、開幕延期を利用して飛距離アップを目指したスイング修正に着手した。

 「いきなりできるとは思わないけど、いまは時間がある。最初の振り出しが大きくなって、前が小さくなってしまっていた。(中堅方向に)飛距離を出していきたい」

 9日の練習でマンツーマン指導した朝山打撃コーチは「センター方向に飛距離を出せればいい。開幕直前ならできないこと。イメージはDeNAのソト。バットのヘッドが投手側に倒れ過ぎず、遠回りしないように」と意図を説明した。

 オープン戦で5安打したが、二塁への内野安打以外の4安打は全て左方向に引っ張ってのもの。「オープン戦もセンター方向(の安打)が一本もなかったので、満足はできていない」。通常通りにシーズンが始まっていれば、自身初の開幕1軍スタートになっているはずだった。「家にいる時間は他の選手の打撃映像などを見ています」。与えられた時間を飛躍のために有効活用していく。(河合 洋介)

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2020年4月11日のニュース