ヤクルト・ドラ1奥川 変化球解禁ブルペンで63球 見学の石川&小川絶賛「のけ反りそう」

[ 2020年3月25日 05:30 ]

<ヤ・ロ>ブルペンでフォークを投げる奥川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ヤクルトのドラフト1位・奥川が戸田球場で8度目のブルペン入り。変化球を解禁し、最多の63球を投じた。スライダー、カーブ、フォークを交えたが「納得いかない。これからたくさん投げて、もうちょっと上手に投げられるように」。リリースポイントがしっくりこなかったという。

 本人は不満を漏らしたが、残留調整中で投球を見学した石川、小川は絶賛。石川が「スピンが利いた良いボール。早く打者が立って(の投球を)見たい」と言えば、小川は「のけ反りそうなスライダー。凄い」と話した。

 「(見られているのに気付き)力が入った。もう少し良いところを見せたかった」と奥川。4月中旬のフリー打撃登板を見据え、次回は28日にブルペン入りする予定だ。(岡村 幸治)

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2020年3月25日のニュース