OP戦最下位の巨人、練習試合はハツラツ4連勝!戸郷4回7K零封、代打・小林が9回に決勝打 中日2安打

[ 2020年3月25日 16:35 ]

練習試合   巨人2―1中日 ( 2020年3月25日    ナゴヤD )

<練習試合 中・巨>9回2死満塁、代打・小林は勝ち越しとなる中前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 オープン戦最下位に終わった巨人は25日、無観客で行われた中日戦(ナゴヤD)に2―1で競り勝ち、練習試合4連勝を飾った。

 巨人は先発マウンドに上がった高卒2年目右腕・戸郷が4回を投げて毎回の7奪三振、無四球で1安打無失点と好投し、2番手・与那原も4回1安打1失点、3番手・藤岡も1回無安打無失点と中日打線を計2安打に抑え込んだ。打線は0―0で迎えた7回に1死二塁から8番・北村の左中間二塁打で先制すると、1―1で迎えた9回には2死満塁の場面で代打に出た小林が中日守護神・岡田から中前適時打を放って勝ち越し、これが決勝点となった。

 中日は先発したドラフト3位・岡野(東芝)が5回4安打無失点と好投。先制された直後の7回に“巨人キラー”福田がバックスクリーン左へソロアーチを放って同点としたが、9回に5番手として登板した守護神・岡田が石川に二塁打された後で2四球を与えて満塁のピンチを招き、最後は小林に決勝打を浴びた。

 また、中日のドラフト1位・石川昂(東邦)は「3番・三塁」で先発したが3打数無安打2三振。ドラフト5位・岡林(菰野)は「2番・中堅」で先発し4打数無安打だったが9回に好返球で3アウト目を取るなど守備で魅せた。

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