尽誠学園 6日ぶり練習再開、西村監督「見極めながら進めていきたい」

[ 2020年3月5日 18:48 ]

グラウンド整備から練習を再開させた尽誠学園ナイン
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 18年ぶり7度目の選抜大会出場を決めている尽誠学園(香川)が5日、香川県善通寺市の自校グラウンドで練習を再開した。同校は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月29日から3月19日までの休校を決定。同時に部活動も休止となり、野球部員55人のうち、寮生活を送る52人は帰郷していた。

 慣れ親しんだグラウンドで球児が躍動した。前日4日、日本高野連が選抜大会出場32校に無観客試合の準備を要請したことを発表。現時点での大会開催が決まり、同日に亀井康宏部長(59)から連絡を受けた部員はこの日、午前に母校へと戻ってきた。感染拡大のリスクを軽減するため、今後の練習に参加するのは全部員ではなく、大会のベンチ入りメンバーとサポート役の24人。そのうち23人がこの日の練習に参加した。

 練習は、まずはグラウンドの整備からスタート。ランニング、打撃練習などを行い、通常より参加部員が少ないため、西村太監督(40)も打撃投手として登板した。兵庫県神戸市出身の菊地柚主将(2年)は「こういう状況でも大好きな野球ができることを感謝したい」と笑顔を見せ、和歌山県日高郡出身の村上侑希斗投手(2年)は「投手として体力を落としたくないので、毎日走っていました」と話した。グラウンドに隣接する寮では、朝晩の検温に加えて消毒液、マスクの配備、定期的な換気など対策を徹底する。

 練習再開にはこぎ着けたが、自校グラウンドでの練習は先月28日以来、6日ぶり。8試合を予定していた練習試合は全て白紙となった。関西入りする日時も現段階では未定。西村監督は「生徒の表情を見て、ホッとしました。5日間は長かった。焦って取り返そうとすると、故障につながるので、生徒の状態を見極めながら進めていきたい」と慎重に大会までの調整を進める。

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