ブルージェイズ・山口 キャンプ2日目で初ブルペン53球!初日は60メートル遠投の独自調整も

[ 2020年2月15日 05:30 ]

<ブルージェイズキャンプ2日目>ブルペンで投げ込む山口(撮影・会津 智海)
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 巨人からポスティングシステムでブルージェイズに移籍した山口俊投手(32)が14日(日本時間15日未明)、キャンプ2日目で初めてブルペンで53球の投球練習を行った。キャンプ初日は全体練習に加え、約60メートルの遠投の独自調整を行った。メジャー球への対応にも自信をのぞかせるなど、新天地で背番号1が好スタートを切った。

 背番号1がブルペンに立った。背後からチャーリー・モントーヨ監督やピート・ウォーカー投手コーチらが見守る。視線を集める中、捕手のマグワイアを座らせて53球。カットボール、カーブ、スプリット、スライダー、ツーシームを交えて投げた。

 注目度の高さを示すようにキャンプ2日目の練習前には日米に加えカナダのメディア約40人に囲まれ「日米でストライクゾーンの違いがあると感じている。実戦で見極めながら試したい球もある」とはっきり答えた。

 「新鮮な気持ちというか、今まで14年間やってきたキャンプと違う形でスタートしたが、ホッとしている」と話した13日の初日はチームメートのハートをつかんだ。通算114セーブを誇るジャイルズと組んだキャッチボール。守護神の宝刀スライダーに2度も尻もちをつき、地面を転がる姿に笑いが起きた。山口も「なかなか見ない軌道だった。良い曲がりをしているなと思って、ちょっと見たら(調べたら)バリバリに抑えをやっていたんですね」とおどけた。同僚と積極的に言葉を交わした。

 自然体でありながら独自調整も貫く。初日の約2時間の全体練習後には、約10分間、60メートルの距離で遠投を行った。04年に横浜(現DeNA)でプレーしたウォーカー投手コーチの許可を得ての独自調整を「キャッチボールだと、外国の選手はあまり長い距離を投げない。僕は長い距離を投げないと駄目。自分の調整方法として崩したくない」と説明。滑るとされるメジャー球の対応も「苦にならない」とし、スライダーも鋭い変化をすることに「今の感覚では結構手応えがある」と表情は明るい。

 先発枠入りへ「自分のペースは崩さないように。その中でアピールできるように」。32歳は自分を見失うことなく調整を進める。

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