巨人・坂本“復活”のランチ特打で柵越え5発「いい感じで動けた」

[ 2020年2月12日 05:30 ]

原監督が見守る中フリーバッティングをする坂本(撮影・森沢裕)
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 巨人・坂本が1軍キャンプに合流し、志願のランチ特打で不安を一掃した。7日にインフルエンザと診断され、前日に練習を再開したばかりだが、83スイングで5本の柵越え。「いい緊張感でプレーできた。いい感じで動けていたので、あとはケガだけ気をつけてやりたい」と話した。

 場内アナウンスでは「幅広いファンに愛される坂本選手、インフルエンザにも愛されてしまいましたが無事復活しました」と紹介された。病み上がりとは思えぬ打撃に原監督も「だったら“休んでいた方がいいんじゃないの?”と嫌みを言いました」と笑顔だった。

 特守にウエートトレーニングもこなすなど9時間、たっぷりと汗を流した。視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督とも談笑。東京五輪では三塁で起用される可能性もあるが「やってくれとなれば、もちろん練習はしたい」と話した。 (青森 正宣)

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2020年2月12日のニュース