日本ハム 23年開業予定新球場は「エスコンフィールド北海道」に 命名権年間5億円超

[ 2020年1月30日 05:30 ]

2023年開業予定の新球場「エスコンフィールド北海道」のイメージ図
Photo By 提供写真

 日本ハムは29日、23年に北海道北広島市で開業を予定する新球場の命名権契約を東証1部上場の不動産会社・日本エスコンと結んだと発表した。名称は「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」となる。球団は「契約期間は今年1月から十数年。金額は年間5億円以上で、現在の国内最高額である日産スタジアムの年間4・7億円を超える」とした。

 札幌市内で開かれた会見で、日本エスコンの伊藤貴俊社長は「開業の3年も前から命名権というのは日本初のケースと思うが、構想から参画できるのは価値がある」と語った。新球場を含む整備エリア全体の名称は「北海道ボールパークFビレッジ」に決まり、同社はこのエリアにホテルなどの不動産開発も手掛ける見通しだ。

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