阪神・近本が社会貢献 甲子園の公式戦で「近本シート」設置 地元・淡路島にスポーツ親善大使として一役

[ 2020年1月30日 18:00 ]

甲子園球場
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 阪神・近本光司外野手(25)が30日、スポーツ親善大使を務める淡路市を対象に近本シートを設置して地元市民を公式戦に招待することを発表した。

 「淡路の方だったり、淡路に住んでいる学生とかに少しでも地元のタイガースとか、プロ野球を知ってもらいたいですし、甲子園に来たときにテレビと違うと思ってもらえるよう、魅せられるようにやっていきたいと思う」

 対象は今季の甲子園で開催される公式戦約60試合。中堅左のレフト外野席に4席設置され、近本のオリジナルタオルもセットになっている。社会貢献活動には入団前から興味を持っていたといい、熟考の末、淡路島へ恩返しすることを決意した。甲子園の外野を守っていても「肌で(声援を)実感できた」と話すことから、今季は近本シートからの地元の声援も力に変えていく。

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2020年1月30日のニュース