楽天・藤田、減額制限超える3000万円ダウン「悔しいシーズン」

[ 2019年11月26日 10:46 ]

契約更改交渉を終え、来季への決意を語る楽天・藤田
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 楽天の藤田一也内野手(37)が26日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(1億円以下は25%)を大幅に超える3000万円ダウンの年俸3600万円でサインした。15年目の今季は怪我の影響もあって出場試合数は61試合で、12年の楽天移籍後では最少となった。打撃成績は打率・258、10打点、2本塁打。守備では本職の二塁ではなく、遊撃や三塁で起用されることが多かった。

 大幅減額に「いろいろなことがあって、悔しいシーズンになった。来年もユニホームを着てやれる喜びもある。悔しさを晴らしたい」を現実を受け止めた。内野手の争いは激しさを増すが「立場的にレギュラーとしてチームを強くする選手でもなくなってきた。必要とされるところで結果を残して、優勝の輪の中に入りたい」と16年目のシーズンに目を向けていた。

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2019年11月26日のニュース