阪神ジョンソン来日初勝利「貢献できて良かった」能見と好救援

[ 2019年4月26日 06:10 ]

セ・リーグ   阪神5―3DeNA ( 2019年4月25日    横浜 )

4番手で登板のジョンソン(撮影・大森 寛明)
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 指揮官の執念采配に、猛虎が誇る鉄壁の救援陣が応えた。同点の7回に登板した守屋が先頭の伊藤光にソロ本塁打を浴び自身10試合目で初失点。その後、劣勢の中で投入された男たちの快投が、劇的勝利の機運を高めた。

 ベテラン能見は守屋の後を受け7回1死で登板。代打梶谷、神里の左打者を難なく打ち取り「諦める必要はない。何かあるんやから」と希望をつないだ。

 バトンを受け取ったのはジョンソンだ。安定感抜群のセットアッパーは8回に登板し2番からの強力打線を3人斬り。ソト、ロペスを凡飛に仕留め筒香はこの日最速となる153キロ直球で見逃し三振。直後の9回に近本の逆転3ランが飛び出し、うれしい来日初勝利をゲット。報道陣に「アリガトウゴザイマス」と丁寧に頭を下げた。

 「今日はチームが逆転で勝ったことに貢献できて良かったよ。最後まで何があるか分からないからね」

 試合後、その手に記念のウイニングボールは無かった。「今日は近本が3安打打って彼がもらうべきボール」。大仕事を果たしたルーキーを称えて、自らは一歩下がった。
 
 開幕から10試合連続無失点と隙を見せない。「(好調の要因は)特に何かってことはない。外でもしっかり練習して調整している」。来日前にはメッセンジャーと複数回、電話する機会を持ち、助言を授かった。エースからの“マニュアル”も手に最高のスタートを切っている。

 攻めの継投を決めた矢野監督は「ジョンソンがしっかり抑えてくれて流れが来た。能見も行ってくれたしね」と頼れる男たちに目を細めた。ブルペンの2人が奪った5個のアウトが、逆転勝利の“隠し味”となった。(遠藤 礼)  

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