「小、中からしっかり議論を」早大・小宮山監督ら提言 障害予防有識者会議

[ 2019年4月26日 20:43 ]

障害予防に関する有識者会議に出席した(左から)早大・小宮監督、慶大・中島隆信教授、日本ソフトボール協会の宇津木妙子副会長
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 日本高野連が設けた「投手の障害予防に関する有識者会議」の第1回会合が26日、都内で開かれた。

 新潟県高野連による球数制限の導入がきっかけとなり、実態を把握し、予防対策、球数制限に関するエビデンスの検証を行うことが目的。高校野球としてのメッセージをどう出すかが、他カテゴリーにも大きな影響を与えるだけに歴史的な一歩を踏み出した形だ。

 早大野球部の小宮山悟監督は投手出身として「肩肘メスを入れずにプロで2000イニング投げた。成長期に無理しなかった、正しい体の使い方を良いタイミングで教えてもらったことがよかった」と自身の経験を踏まえた上で「高校に入る前におかしくなっている可能性も否定できない。そこを把握しないといけない。高野連だけで取り組むべき問題ではなく、小、中学校からしっかり議論を戦わせないといけないのでは」と提言。実際、筑波大の川村卓監督からは大学でプレーする選手のうち95%が小中高のどこかで故障しているという現実も示された。

 また宇津木妙子・日本ソフトボール協会副会長は指導者のレベルアップが重要とし、「コーチングなどを指導者が学ぶべきで、遅すぎるくらい。子供たちや選手をどう生かすかを考えるべき」と意見を述べた。

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