元横浜投手の乙訓・染田賢作部長、西城陽監督に就任

[ 2019年4月1日 10:00 ]

乙訓・染田賢作部長
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 昨春の選抜大会で春夏通じて甲子園に初出場した京都の乙訓(おとくに)の野球部部長で染田賢作氏(36)が4月から西城陽の監督に就任することが分かった。

 染田氏は郡山(奈良)に在籍した2000年夏の甲子園に「5番・三塁」で出場。同大では投手として04年春の京大戦で当時リーグ史上初となる完全試合を成し遂げ、通算15勝を挙げた。04年に自由獲得枠で横浜へ入団。4年間在籍(1軍登板2試合で未勝利)し、08年に現役を引退した。

 14年に母校の郡山で非常勤講師を務め、15年4月から保健体育科教諭として乙訓に赴任。野球部部長に就任した。市川靖久監督とタッグを組み、投手育成に手腕を発揮して春夏通じて初出場だった18年春の選抜では3回戦へ進出。西城陽でも聖地を目指す。

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