DeNA楠本、左相手に3安打で先発起用に応えた 指揮官「よく振れている」

[ 2019年2月24日 18:54 ]

オープン戦   DeNA―広島 ( 2019年2月24日    宜野湾 )

 DeNAの楠本泰史外野手が「9番・右翼」での先発起用に応えて3安打と猛アピールした。

 2回は大瀬良のカットボールに空振り三振に倒れたが、5回の第2打席に床田から右前打。7回は右中間二塁打を放つと、9回1死二塁からは飯田の直球を運ぶ左翼線二塁打で土壇場で同点に追いついた。

 3本の安打はいずれも左投手から。「左対左を苦にしなければもう少しチャンスが増えると思う。左投手を打てたことは自分の中で良かった」と振り返った。プロ2年目の今季を「しっかり1軍にしがみつけるように。シーズンを通して1軍の戦力になれるようにすること。そのためには打ち続けるしかない」と意気込む23歳。ラミレス監督も「よく振れている。ここ何日か、出るたびに安打を打っている印象」と賛辞を送った。

続きを表示

2019年2月24日のニュース