西武・辻監督頼むよ ドラ1斉藤大に新人開幕ローテ入り期待

[ 2017年12月28日 05:30 ]

箭弓神社を参拝し、ホームベース型の絵馬に「攻め勝つ」と記した西武・辻監督(中央)。右は東松山市の森田市長
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 西武・辻監督がドラフト1位左腕の斉藤大(明大)に11年牧田以来、球団7年ぶりの新人開幕ローテーション入りを期待した。

 今季11勝の野上が巨人へFA移籍し、来季先発枠が確定的なのは菊池、十亀、ウルフの3人のみ。「今の布陣を考えると、間隔を置いてでも先発に入ってきてくれると助かる」とルーキーの台頭を望んだ。

 斉藤大は先発4番手以降を多和田、高橋光、野上の人的補償で入団した高木勇らと争う。ただ、1年目だけに「無理はさせられない」と辻監督。そのため、登板間隔に余裕を持たせる変則ローテーションがプランとして浮上している。牧田のほか、07年岸、05年涌井、99年松坂も同様に新人で開幕ローテ入り。背番号19が活躍の系譜を受け継ぎ、チームを救う。 (原田 真奈子)

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2017年12月28日のニュース