金本監督、揚塩次期社長と“飲みにケーション”近日中にトップ会談

[ 2017年11月23日 08:35 ]

会場入りする金本監督
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 12月1日に就任する阪神の揚塩健治次期球団社長(57)が22日、近日中に金本監督と「飲みにケーション」を図ることを明かした。球団と現場の「トップ会談」は早ければ来週中にも開催される予定。うまい酒を酌み交わしながら、今後の球団方針、チーム運営などについて、積極的に意見を交換する方針だ。

 「まだ安芸であいさつをしただけなので、今月下旬に(食事に)行く予定です。サポートをする上で、いろいろ監督の野球観などを把握しておきたいので」

 11月6日に球団の人事異動が発表され、翌7日には高知・安芸での秋季キャンプを視察訪問。金本監督ら首脳陣とキャンプ参加メンバーにあいさつは済ませた。ただ、当時はスケジュールが多忙で日帰りでの帰阪を余儀なくされた。指揮官とも二言三言を交わした程度で、じっくりと腰を据えて話し合うことはできず。そこで今回の「トップ会談」がセッティングされたというわけだ。

 「そういう席でコーヒーで…というわけにもいきませんからね。お酒も飲みながら、コミュニケーションを図りたいと思います」

 堅苦しい席にするつもりはない。金本監督の物の見方や考え方、野球観などを聞き出すと同時に、自らの考えを知ってもらうためにも“お酒”を潤滑油として活用する算段。「こぢんまりとやる予定です」と話したように、少人数でテーブルを囲み、お互いに胸襟を開いて本音を語り合うことになりそうだ。 (惟任 貴信)

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2017年11月23日のニュース