中日・近藤 終盤存在感見せ150万円UP 来季は「目標は高く3割」

[ 2017年11月23日 11:41 ]

660万円から810万円にアップし、笑顔で話す近藤
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 中日の近藤弘基外野手(24)が23日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、150万円増の年俸810万円でサインした。

 支配下2年目の今季はシーズン終盤に1軍昇格。10月4日のDeNA戦で本塁打を放つなど、14試合で打率・207と数少ないチャンスの中で存在感を見せた。「評価はありがたいが、1カ月と少ない期間しか(1軍に)上がれなかった。悔しい気持ちがあるので来年に生かしたい」と反省。来年に向けて「目標は高く3割打てるように、1年間、1軍にいられるようにしたい」と意気込んだ。

 また、加藤匠馬捕手(25)は現状維持の年俸550万円でサイン。3年目の今季も出場1試合にとどまりプロ初安打はまたもお預け。それでも「キャッチャーはレギュラーが決まっていない。自分含め全員にチャンスがある」と意欲。強肩が武器の25歳は「守備で信頼を得ないと、つとまらないポジション。守備でアピールしたい」と話した。(金額は推定)

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2017年11月23日のニュース