“台湾の大王”王柏融 侍J・田口との対戦心待ち「ホームラン打ちたい」

[ 2017年11月15日 13:19 ]

台湾の王柏融
Photo By スポニチ

 あす16日に開幕する「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に出場する台湾代表が15日、試合が行われる東京ドームで公式練習を行った。

 台湾プロ野球で2年連続打率4割を達成した左の強打者、王柏融(ワン・ポーロン)外野手(24)ら野手陣はフリー打撃などで汗を流した。今季は打率・407、31本塁打、101打点で3冠王をマークした“台湾の大王”は「(10日に対戦した)ロッテの時より感触は良くなった。短期間でどうやって自分の調整が出来るかが重要」と順調な仕上がりをアピールした。

 侍ジャパンとは18日に対戦する。「対戦したい投手は田口(巨人)。(14年の)21U大会でも対戦して印象に残っている。良い投手なので負けない気持ちで、ヒットやホームランを打ちたい」と同カードで先発が予想される左腕攻略を誓った。「(同僚の陽岱鋼から)細かいことをやってくる日本の野球は、世界中でもナンバーワンと聞いている。自分も勉強したい」と侍ジャパンとの対戦を心待ちにしている様子だ。

続きを表示

2017年11月15日のニュース