ウィーラー大暴れ「非常に興奮してます」先制打、暴投で二塁から生還&豪快弾

[ 2017年10月16日 21:52 ]

パCSファーストステージ第3戦   楽天5―2西武 ( 2017年10月16日    メットライフD )

<西・楽>1回2死満塁、遊内野適時打を放ったウィーラーはベンチに向かてガッツポーズ
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)は16日、メットライフドームで第3戦が行われ、楽天が1点を争う緊迫した展開から終盤の一発攻勢で西武に5―2と勝利。レギュラーシーズン3位からの“下克上”で、ソフトバンクと対戦するCSファイナルステージ(18日開幕、ヤフオクD)進出を決めた。

 楽天は「6番・三塁」で先発したウィーラーが全4打席で出塁し、3安打2打点と大活躍。初回、2死満塁から遊撃への内野安打で先制点を叩き出すと、4回には二塁走者として野上の暴投で一気に本塁へ生還。2―1で迎えた8回には、左翼スタンド上段へ叩き込むソロアーチを叩き込む暴れっぷりだった。

 「非常に興奮してます」と第一声を発したヒーローは、打った瞬間それと分かる豪快な一発について聞かれると「きょうは寒かったので手の感触があんまりなかった」とおどけながらも「何とか本塁打になってくれて良かった」と笑顔。「今後もしっかり自分の仕事をしたい」と18日に始まるソフトバンクとのCSファイナルステージ、そしてその先にある日本シリーズへと闘志をみなぎらせていた。

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