由伸監督「1軍で打てるように」“ポスト村田”岡本に打力アップ厳命

[ 2017年10月16日 05:50 ]

思案にふける高橋監督
Photo By スポニチ

 巨人・岡本が、秋季キャンプ(11月、宮崎)の「打撃強化指定選手」に指名された。参加中のフェニックス・リーグでは5試合で打率・500、2本塁打とアピールを続けている。

 自由契約で退団する村田の後継者として期待されるが、高橋監督は「1軍で打てるようになることが(起用する)一番の条件だから」と打力アップを厳命した。

 3年目の今季は15試合で打率・194、0本塁打という成績に終わった。村田ヘッド兼バッテリーコーチは「修(村田)がいなくなって、これ以上ないチャンスなんやから」とレギュラー奪取を厳命し、秋季キャンプでは「徹底的にバットを振らせる」と宣言した。未完の和製大砲は、自慢の打棒を磨いて「ポスト村田」に名乗りを上げる。 (重光 晋太郎)

続きを表示

2017年10月16日のニュース