神村学園・中里 同点被弾も直後にサヨナラ打「勝ててよかった」

[ 2017年8月14日 11:04 ]

第99回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦   神村学園3―2京都成章 ( 2017年8月14日    甲子園 )

<神村学園・京都成章>9回1死二、三塁、神村学園・中里はサヨナラの三塁適時内野安打を放つ
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 神村学園が京都成章に劇的なサヨナラ勝ちを収め、3回戦進出。2番手投手の中里は9回に同点弾を許したが、その裏の打席で決勝の適時内野安打を放った。

 8回途中からマウンドに上がった中里は、9回2死から同点ソロを被弾。勝利まであと一歩のところで試合を振り出しに戻された神村学園だったが、その裏の決勝の一打は同点弾を許した中里。1死二、三塁の場面でサヨナラとなる三塁適時内野安打を放った。

 1イニングの間に同点被弾と決勝打。「厳しい戦いだった」と試合を振り返った中里は自身のピッチングについて「打たれたことは修正しなければいけない」と反省。殊勲の一打については「これまで打ててなかったが、サヨナラで勝ててよかった」と表情を緩ませた。

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