済美・亀岡、2戦3発に指揮官もびっくり「すごいですね」

[ 2017年8月14日 18:15 ]

第99回全国高校野球選手権大会第7日 2回戦   済美7―1津田学園 ( 2017年8月14日    甲子園 )

<済美・津田学園>7回裏2死二塁、済美・亀岡は中越えにこの日2本目となる2点本塁打を放つ
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 済美(愛媛)の3番・亀岡京平内野手(3年)が津田学園(三重)戦の4回と7回に2本の本塁打を放ち、今大会の個人通算本塁打を3本とした。

 亀岡は1―0で迎えた4回、先頭打者として打席に入ると、カウント1ボール2ストライクからの4球目となった外角低めの直球を左中間スタンドへ貴重な追加点となるソロアーチ。1回戦の東筑(福岡)戦で放った2ランに続いて2試合連続本塁打を記録すると、5―0で迎えた7回には2ボールからの3球目、内角高めの直球を今度はバックスクリーンへ叩き込んだ。

 「少し泳いだが、流れを変える1本を打ちたいと思っていたので良かった」と1本目を振り返った亀岡は、2本目については「しっかり振り抜けた」と一言。中矢監督は「すごいですね」と2戦3発の3番打者に舌を巻き、「練習でも非常に調子が良かったので大きいのが1本出るかなとは思っていたが、まさか2本出るとは」と驚きを隠さなかった。

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2017年8月14日のニュース