侍J稲葉監督 大学代表を視察「日の丸を背負うことを野球人生に活かしてほしい」

[ 2017年8月14日 17:34 ]

侍JAPAN・稲葉監督が大学代表・善波監督(左)を握手する                              
Photo By スポニチ

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が14日、川崎市内で行われた侍ジャパン大学代表の練習試合を視察。若き侍選手を激励した。7月31日の就任会見以来の「初仕事」に「どういう選手がいるか分かったし、みんなの動きも見られた。非常にいい時間を過ごせた」と話した。

 代表は社会人のJX―ENEOSと練習試合。稲葉監督は雨の中、スーツ姿でネット裏から熱視線を送った。試合後には三塁ベンチ前に足を運び、「個々の力は素晴らしいし、一つになって戦っている感じがした。日の丸を背負って戦う。これからの野球人生に活かしてほしい」などと挨拶。侍ジャパンはアンダー世代、女子野球など全てユニホームは統一されており「侍ジャパンという誇りを胸に、みんなで戦っているんだという気持ちを持って、悔いのないよう世界一を目指して頑張ってほしい」と激励した。

 第29回ユニバーシアード競技大会は8月20日から台湾・台北市で開催。竹村春樹主将(明大)は「日の丸を背負う重みと責任を感じて、世界一を目指してチーム一丸となって戦ってきます!」と話した。稲葉監督は各選手と握手し、「ネガティブにならず、失敗しても悔いの残らないよう思い切ってやってほしい」と奮闘を願っていた。

続きを表示

2017年8月14日のニュース