全国高校野球選手権大会 群馬、長崎など組み合わせ決定

[ 2017年6月17日 05:30 ]

 第99回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の北北海道・北見支部、群馬、長崎の各大会組み合わせが16日、決まった。また沖縄大会が17日に全国のトップを切って開幕。6試合が行われる。

◎群馬 前橋育英など軸

 今春のセンバツに出場した前橋育英、高崎健康福祉大高崎が軸となる。春の県4強・高崎は古豪復活を狙う。同じく4強の前橋東は投打にバランスが取れている。プロ注目の右腕・山上を擁する常磐、春の県大会でシード校の樹徳を破った桐生南をはじめ、伊勢崎清明、東農大二などが追う展開となりそうだ。

◎長崎 本命不在の激戦

 まさに激戦必至。今月のNHK杯を制したのは創成館で春の県王者は鹿町工。NHK杯、昨夏準Vの大村工も総合力高い。そこに昨夏代表の長崎商や実力校の海星、清峰、長崎日大などが食らい付く。台風の目は佐世保工、長崎東、波佐見、九州文化学園、長崎総合大付など。

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2017年6月17日のニュース