上原 抜群の安定感 6月は無失点&無四球、高ストライク率

[ 2017年6月17日 13:52 ]

ナ・リーグ   カブス9―5パイレーツ ( 2017年6月16日    ピッツバーグ )

チームメートとタッチを交わす上原 (AP)
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 カブスの上原が16日(日本時間17日)のパイレーツ戦で今季2勝目。好救援でチームに勝利を呼び込んだ。

 1点ビハインドの8回からマウンドに上がると、パイレーツ打線から2つの空振り三振を奪い、無安打無失点。任された1イニングをしっかり抑えると、直後にチームが逆転し、上原に白星が転がり込んだ。

 6月は5試合の登板でここまで無失点。1勝2ホールド1セーブと見事なパフォーマンスを披露している。四球も5月31日のパドレス戦から与えておらず、安定感は抜群。この日も投じた17球のうち12球がストライク。これでストライク率は4試合連続で7割を超えた。

 カブスは開幕からここまで33勝33敗で勝率5割。連覇を狙うチームに42歳のベテランはなくてはならない存在だ。

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2017年6月17日のニュース