楽天 島内 決勝適時三塁打も「打った瞬間は入ってくれ!と…」

[ 2017年6月17日 18:12 ]

交流戦   楽天8―2阪神 ( 2017年6月17日    甲子園 )

8回1死二塁、楽天・島内が左越えに勝ち越しの適時三塁打を放つ
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 楽天・島内が決勝適時三塁打でチームの連敗ストップに貢献した。2―2で迎えた8回、1死二塁から阪神4番手・マテオの2―2からの6球目のストレートをレフトへ運び、決勝のタイムリー三塁打を放った。

 島内は「(マテオは)球の速いピッチャーなので何とかコンパクトに1本って感じだった。最後に甘い球が来て本当に良かった。打った瞬間は入ってくれ!と思ったけど、なかなかそうはいかないですね」と苦笑いで打席を振り返った。3試合ぶりのヒットが決勝打となった。「最近、全然チームに貢献できていなかった。何とか1本打てて良かった。最後に一本出て、きょうも勝てて良かった」と話した。

 3番・ペゲーロのバックスクリーン満塁弾が飛び出し、試合が決まった。「ペゲーロにここに来てほしいんですけど」とお立ち台の上で申し訳なさそうに笑った。チームはこの勝利でパ・リーグ首位での交流戦終了が決まった。「連敗が続いていたので、何とか止められて良かった。あしたも頑張って勝って、いい形で交流戦を終わりたい」と前を向いた。

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2017年6月17日のニュース