マー君 1失点13Kに手応えも「次が大事。心からは喜べない」

[ 2017年5月27日 12:13 ]

ア・リーグ   ヤンキース1―4アスレチックス ( 2017年5月26日    ニューヨーク )

アスレチックス戦の8回、降板を告げられ、ジラルディ監督にボールを手渡すヤンキース・田中
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が26日(日本時間27日)のアスレチックス戦に先発し、7回1/3を投げて5安打1失点、無四球で、メジャー自己最多の13三振を奪う力投を披露。しかし打線の援護がなく、自身3連敗で4敗目(5勝)を喫した。

 1回2/3を8失点、3回0/3を6失点と2試合連続で大量失点を喫していた田中だったが、この日は初回先頭から2者連続三振と上々の立ち上がり。3番ローリーに中二塁打を打たれたが、続くK・デービスを三振に仕留めるなど、その後も走者を出しながらも無失点で切り抜けた。

 救援陣が失点を喫して自身初の3連敗となったが、メジャー4年目で自己最多となる13三振を奪って本来の姿を取り戻した田中。それでも試合後は「手応えはあった。今日良かったことは、それはそれでいい。本当の意味で次が大事になってくる。チームは負けているし、1度良かったからといって、心からは喜べない」とコメントを残した。

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