マー君 メジャー自己最多13K快投で復調アピールも…援護なく3連敗

[ 2017年5月27日 11:28 ]

ア・リーグ   ヤンキース1―4アスレチックス ( 2017年5月26日    ニューヨーク )

アスレチックス戦の8回に降板し、4敗目を喫したヤンキース・田中
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が今季6勝目を懸けて26日(日本時間27日)のアスレチックス戦に先発。7回1/3を投げて5安打1失点、無四球でさらに奪三振はメジャー自己最多の13と快投を見せたが、打線の援護がなく自身3連敗で4敗目(5勝)を喫した。

 ここ2試合の登板では計14失点と精彩を欠いていた田中。しかし、この日は通算で3戦3勝と相性の良いアスレチックス相手に最初の5つのアウトをすべて三振で奪う上々の立ち上がりを見せた。

 序盤の3回を1安打無失点。4回は1死から連打を浴びて一、二塁とこの試合で初めて得点圏に走者を抱えたが、ヒーリーを中飛、続くプルーフをスライダーで空振りの三振に切って取り、このピンチを凌いだ。

 5回は1死からカナの二塁打も後続を許さず、6回と7回は続けて三者凡退。エースの頑張りに応えたいヤンキース打線だったが、アスレチックスの先発・マネイアの前に7回まで4安打無得点と沈黙。田中は8回に1死からロサレスに安打を浴びたところで、2番手・クリッパードにマウンドを譲った。球数は111球。

 試合はヤンキースが1―4で敗戦。クリッパードがアスレチックス打線につかまり、3番手・ホールダーもボートに2ランを浴びた。

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