オリックス9連敗で球団ワーストタイ月間19敗 T−岡田意地の一発も…

[ 2017年5月27日 16:47 ]

パ・リーグ   オリックス1―2ロッテ ( 2017年5月27日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回を終えベンチに戻る松葉(手前)の向こうで円陣を組むオリックスナイン
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 オリックスは9回のT―岡田の一発による1点のみに終わり、球団記録の12連敗を喫した12年以来、5年ぶりの9連敗。これで5月は3勝19敗となり、03年8月に記録した球団月間最多敗戦に並ぶ不名誉な記録となった。

 先発の松葉は2回まで無安打無失点の立ち上がりだったが、3回に四球から1死二、三塁のピンチを招き、3番・清田に4球目のフォークを左前に運ばれて2点の先制を許す。その後は走者を出しながらも無失点で切り抜けて7回途中6安打2失点と先発の役目を果たしたが、打線の援護がなかった。

 打線はロッテ先発の二木を攻略できず、8回まで散発4安打。9回2死からT―岡田が右越えへ12号ソロを放って意地を見せたが、反撃が遅すぎた。

 ロッテは今季初の3連勝。二木は9回2死から一発を浴びてプロ完封こそ逃したが、5安打1失点の完投で3勝目。前夜にサヨナラ打を放った清田が3回に左前へ2点適時打を放ち、4年目右腕を援護した。

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