中日、９回２死から４連打！最後は藤井で劇的逆転サヨナラ

セ・リーグ   中日３―２ヤクルト （ 2017年5月26日    ナゴヤＤ ）

サヨナラ打を放つ藤井
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　あと１死から中日打線がつながった。０―２の９回２死走者なしから、大島、ビシエドの連打で２死二、三塁にすると、ゲレーロの中前２点適時打で同点。最後は藤井が右中間を破る二塁打で試合を決めた。

　ウオーターシャワーでずぶ濡れになった藤井は「心地よく風邪がひけそうです」と観客を笑わせ「大島が出たときに何かありそうと思い用意していた。一塁走者が（代走の）荒木さんでフルカウントになり走るので（生還する）可能性があると思った」と胸を張った。

　打線は相手先発・原に７回まで３安打と沈黙。零敗寸前での逆転サヨナラ劇に、森監督も「あのまま完封されたら、とんでもないことが起きそうだった。我慢した俺がヒーローです」とご機嫌だった。