マー君 不運すぎる失点で敗戦投手に 現地ファンも「なぜ?」

[ 2017年5月27日 14:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース1―4アスレチックス ( 2017年5月26日    ニューヨーク )

8回途中1失点の力投を見せたが、4敗目を喫したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中が26日(日本時間27日)のアスレチックス戦に先発し、7回1/3を投げて5安打1失点と好投。しかし、味方打線の援護がなく黒星を喫する結果となった。

 田中は7回まで無失点。8回は1死からロサレスに安打を許したところで2番手・クリッパードにマウンドを譲った。しかし、クリッパードがアスレチックス打線につかまり失点。田中にも失点が記録されることになったが、これに現地のファンが首を傾げた。

 ヤンキースの公式ツイッターが田中の降板後に投球内容を伝えると、ファンから「田中は無失点で、失点はクリッパードが喫したものではないのか」といった内容のコメントが複数寄せられた。

 8回は田中が出したロサレスが三塁へ進塁。しかし、デービスの三ゴロでロサレスは本塁タッチアウトとなっていた。その後、デービスはローリーの適時打で本塁に生還。これが田中の失点とされたが、メジャーリーグの公式規則9・16(g)によると、こうしたケースでは田中に失点が記録されるのだという。何とも不運としか言いようがない黒星だった。

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