元ヤンキースのジーター氏、マーリンズ買収か 交渉中と米報道

[ 2017年4月7日 05:30 ]

デレク・ジーター氏
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 ヤンキースの名遊撃手だったデレク・ジーター氏(42)が、イチローと田沢が所属するマーリンズの買収に興味を示していると5日(日本時間6日)、経済専門チャンネルのFOXビジネス(電子版)が伝えた。少なくとも3つのグループが名乗りを上げ、うち1つはジーター氏が球団との交渉に当たっているという。

 同氏は14年限りで引退した後、実業家や投資家の道を歩んでいる。ヤ軍の選手、コーチとして接したマ軍のドン・マッティングリー監督は「彼はいずれ球団を持ちたいと、いつも話していた」と語った。今年2月にはドナルド・トランプ米大統領の娘婿、ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問の一族によるマ軍買収への動きが表面化。買収額は、ジェフリー・ロリア・オーナーが買収した02年から約10倍の16億ドル(約1776億円)にも上ると言われている。(ワシントン・笹田幸嗣通信員)

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2017年4月7日のニュース